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東南アジアの買い付け紀行 sio編

 

旅に出たのは5月も半ば、

お天気も安定しているとってもいい季節。

綺麗な朝日を背に、私の初の東南アジア買付けツアーが始まります。

 

いつも弾丸ツアーでお馴染みのeimeku inc, の買付けの旅。。

今回は皆さんも旅をした気分になってもらえたらと思い、

タイムテーブルとともにお届けしようと思います。

 

 

1日目 TOKYO → TAIPEI

 

5:00 AM

眠い目をこすりながら東京を離れ、台湾は台北に。

台湾買付の模様は前回のこちらにてチェックしてみてくださいね。

 

美味しいものをおなかいっぱい食べ、旅は続きます。

いつも日帰りで帰ってしまう台湾ですが、今回は1泊できる!!

 

。。と喜んだのも束の間。

 

3:00 AM

ホテルを出てバスに乗り空港へ。

次の目的地へと向かいます。。。

 

 

2日目 TAIPEI → BANGKOK → CHIANGMAI

 

6:00 AM

台北を後にして初めて降り立つ東南アジア、タイ。

どんな国なんだろうかと疲れも忘れ、ワクワクしながら向かいます。

 

 

 

さすがの首都、バンコク。

建物はひしめき合い、道は車、バイク、バス、タクシーでいっぱい。

ここバンコクではオーナーの買い付けたアイテムをピックアップし、

チェンマイに向かいます。

 

12:00 AM

フライトまでは目的地に寄ってもまだ時間に余裕がある。。

ということで、どうしても食べたかったここへ。。

 

Mango Tango 

 

「宝石箱や〜!」

と言う彼の気持ち、この時ばかりはものすごく共感できました。。

マンゴープリンにマンゴーソルベ、そして極め付けに

贅沢にハーフカットされたマンゴーがワンプレートになっています。

 

味の説明はもう必要ないですよね。

はい、最高です。

しかもこれも一皿500円あればお釣りがきます。。

もうこれはタイに移住か、と悩んでも良いくらいです。

 

1:00 PM

美味しいマンゴーを食べ、ホクホクした気持ちでいっぱいになり

重大ミッションの買い付けアイテムのピックアップを。

さて、この後事件が。。

 

2:30 PM

荷物もピックアップし、さて空港に向かおうとタクシーを拾います。

重い荷物とともにタクシーに乗り込み、空港まで!と伝えると、

 

「500バーツ」「500バーツ」

 

と。。

おや?オーナーは確か200バーツ程度で空港に行けると言っていたような?

交渉すると、「高速に乗るから!」「飛行機間に合わないよ!」と。

確かに。道は混雑している。。

と鵜呑みにしてしまったsio。

 

はい。マンゴーに夢中になるあまり、

御察しの通りぼったくられました。

マンゴープレートがもう一皿余裕で食べられる額。

みなさん、バンコクのタクシーにはご注意ください。。

 

6:00 PM

悲しい気持ちとともに、バンコクからチェンマイ到着。

ですが悲しい気持ちを癒してくれるかのような、素敵な街並み。

バンコクとは雰囲気も変わり、交通量もそこまで多くはなく、

どこか穏やかな街並みです。

 

 

 

この門が旧市街の入り口。

ここををくぐると、様々なショップや寺院がたくさん。

昼も夜も国内外の人で賑わうエリアです。

 

チェンマイにも無事に着き、穏やかな街並みを前に

どこかホッとすると、急におなかが空くもので。。

 

「ここは美味しいから是非オススメだよ!!」

と、オーナーに薦められていた、

タイ料理「ガイヤーン」(焼き鷄)の美味しいお店に。

景色も楽しみたかったので、てくてくと歩いて向かいます。

 

 

 

7:00 PM

 

絶句です。

15分ほど歩いてやっと辿り着いたお店の前、

閉ざされた門、小さな看板に書かれた文字。。

 

 

“Open Time 10:00 – 17:00”

 

 

疲れと傷心でいっぱいの私。

冷たいビールとガイヤーンで癒そうと思っていたのに。。

(しかも後に知るのですが、別行動をしていたオーナーはガイヤーンを食していたのだとか、、!)

 

仕方なく、旧市街のタイ料理屋さんでパッタイを食べるも

心はガイヤーンでいっぱいだった私には物足りず。

その日はホテルに戻り、明日への体力温存を図ります。

 

ああ、ガイヤーン。。。 笑

 

 

 

3日目 CHIANGMAI

 

8:00 AM

昨日の悲しみもすっかり忘れるほど、気持ちの良いお天気の朝。

翌朝、ラオスから到着予定のオーナーとはホテルで待ち合わせ。

チェンマイ初心者の私はまず、位置情報を頭の中にインします。

 

そして待ち合わせまでわずかな時間ですが、

朝ごはんを食べ、パワーチャージをしに出かけます!

 

 

 

8:30 AM

ワロロット市場の近くの屋台「ゴーネン」。

「チェンマイに来たら絶対ここに行く!!」

と決めていたくらい。何なら、

「仕事以外の楽しみはここ!」

と言うくらい行きたかったこのお店。

 

ただの屋台じゃないんです。。

 

 

 

この可愛い食べ物、何とこれ、揚げパンなんです!

現地ではローカルフードとして有名な「パートンコー」と呼ばれる

揚げたパンなのですが、どれも動物の形にしてあるんです!

ワニ、恐竜、象、龍などなど。

 

ちゃんとゴマで目も付いている。。!

私のときめきレーダーは針を振り切り、

朝一にも関わらず欲張って写真のワニと、さらに恐竜を食べたのは

ここだけの話にしておいてください。。

でもこれがまたコンデンスミルクと合って甘すぎず、美味しいんです!

 

チェンマイはこんな屋台だけじゃなく、

素敵なカフェやベーカリーがたくさん。

まだまだ行ってみたい所もたくさん。

ぜひ、チェンマイ情報をお持ちの方は教えて下さい!

 

9:00 AM

さて、食べ物の話ばかりしてましたが、

本来の目的は買い付け。

この日は車で片道3時間かけて山岳地帯へ向かいます!

 

 

 

12:00 AM

山道を車でアップダウンを繰り返すこと3回、

初めて見るインディゴ村の景色に心躍ります。

 

英語も通じないインディゴ村。

会話の代わりは電卓とスマイル。

 

「これが15個欲しいのだけど。。」

「フィフティーン!」

と言っても「?」の顔で帰ってくる。。

どうやら何が「15」なのかが分かっていない様子。

出川氏のように、英語ができなくても伝えようと必死な

あの姿を思い出しつつ、私もめげずに身振り手振り。。

 

「あー!そういうことね!」

という表情と共に欲しかったアイテムが

目の前に来た時の嬉しさといったらもう、忘れられません。

欧州買い付けでは味わえないこの感覚、とっても貴重でした。

 

 

 

言葉も通じない、どこの国から来たかもわからない私を相手にも

嫌な顔一つせず対応してくれる素敵なご夫婦と、おそらくそのご近所さん。

どこへ行っても「スマイル」だけは共通で、

それがいかに大切か、海外に行くたびに実感します。

 

また来年会えるといいな。

そんな素敵な出会いもあったインディゴ村でした。

 

 

 

こんなタイダイのTシャツやワンピース、カットソーなどなど、

一点ものをバッグいっぱいに詰めこんで、チェンマイへ戻ります。

 

 

 

8:00 PM

チェンマイへ戻り、オーナーとディナータイム。

オーナーオススメのこちらのお店は

新鮮な食材で作るお料理が楽しめるお店。

 

 

 

 

エビもお魚もどれもプリップリのふわっふわ。

チェンマイは本当にご飯の美味しい街。

この後、ハシゴにハシゴを重ねて深夜まで食べ歩きました。

美味しいものをたっぷり食べ、翌日のパワーチャージを。

 

 

 

4日目 CHIANGMAI → TOKYO

 

11:00 AM

オーナーが数年前に出会った

素敵なディーラ、リンさんの元へ向かいます。

 

 

ヴィンテージとカレン、ヤオ、タイルーなど

民族のハンドクラフトを上手にミックスした

彼女の作り出す世界観に惚れ込んだオーナー。

リンさんのアトリエに行くと、それは一目瞭然。

 

 

 

一点ものばかりのお宝の山から

一つ一つ手にとって、日本に連れて帰るアイテムを選んでいきます。

時には、「こんなものできないかな?」

「あんなものできたらいいな」

なんて、リンさんとミーティングしながら仕入れも進みます。

 

 

 

私も思わず満面の笑みになってしまうほどの

職人さんの手仕事が1枚にぎゅっと閉じ込められたカットソーや

 

 

 

ヴィンテージのシルバーアクセサリーなど、

この日もお宝をバッグいっぱいに詰めていきます。

 

 

 

仕入れも終わりかけた頃、リンさんから

リンゴのような、大きさはグレープフルーツのような

まんまるの大きなマンゴーの差し入れが。。!

これが熟し過ぎてなく、適度な食感もありながら

なおかつジューシーでとっても美味しいんです。

 

微笑みの国、タイではおもてなしも120%。

こうやって異国の地でも感じられるホスピタリティに

心温まると同時に、私も見習わなくては、

と思わせてくれる、そんな瞬間でした。

 

 

 

7:00 PM

私のチェンマイ最後の晩餐もやはり、タイ料理をリクエスト。

ラープにトムカーガイにビール。

最高のフィナーレでした。

 

8:30 PM

楽しい晩餐も束の間、日本への帰国時間がどんどん迫ります。

現地で出会った素敵なタクシードライバーにお願いして

空港まで向かいます。

 

 

 

9:00 PM

空港に着き、真っ先に向かったのはこちら。

みなさんには、おそらく「???」でいっぱいになるマシーン。

エイメクチームではお馴染みの、通称「月餅マシーン」。笑

月餅のように、荷物をぐるぐると巻いてもらいます。

 

これも総重量約40kgを抱え、日本に帰国するため。

お兄さんに手際よく包んでもらった月餅×2を

ひとり抱えて、帰国の手続きを進めます。

 

 

 

10:00 PM

あっという間の東南アジア買付けの旅も終わり、日本へ帰ります。

チェンマイの夜景を見ながら

バッグいっぱいに詰めたお宝と、

出会ったたくさんの素敵な方を思い浮かべる

幸せなひと時。

 

どうか、この旅での素敵な出会いが

買い付けたアイテムを通して皆さんの元に届きますように。

 

Oriental Market はまだまだ続きます。

買い付けアイテムはどれも1点ものなので、

ぜひお早めにチェックしてみてくださいね。

 

今週末はぜひ、旅の話をたくさんしましょう!

お待ちしております。

 

sio

 


 

★今回のsio編と合わせて、同タイミングで買い付けをしていた

オーナーの東南アジア買い付け紀行

もぜひチェックしてみてください!

 


 

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