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2020 sio欧州買い付け後記 -France編-

 

 

2020年、1月某日。

ブラウベルグを後にして、向かった先は羽田空港。

出発は22時。

 

今回の旅は、14日間で以下の5都市を回るスケジュール。

Lyon → Paris → Dublin →  Helsinki → Milano

さらに、半分以上がオーナーチームと離れた行程。

そんな初めての試みに、やってやるぞという熱意と不安が入り混じった

4度目の欧州買い付けの旅がスタートしました。

 

 

実は出発前、握り締めていたのは南仏行きのチケット。

初めての南仏にワクワクしていた私でしたが、出発の数日前

儚くもこんなメールが続々と届きます。。

 

”ハロー、あなたの取ったチケットはストライキのため無効になりました”

“返金手続きを早めにしておいてね”

 

ちょうど今回の行程はフランスの史上最長のストの真っ最中。

新たな出会いに心躍る私は、出発前からフランスの洗礼を受けることに。

 

そう、旅はトラブルが付きもの。

それでも良いものを皆様に届けるためオーナーとの長時間の会議の結果、

一番最初の都市は、”Lyon” に決定。

 

 

Day1, Lyon

 

初めてのリヨンは穏やかで、美しい街並み。

雨やどんよりした天気の多い冬のヨーロッパで、晴れ間は貴重。

気持ちの良い空気を吸い、早速街を歩き回ります。

 

今回の私の欧州買い付けミッションは3つ。

 

mission 1. 取引ブランド、新規ブランドとの商談

mission 2. ヴィンテージウェア買い付け

mission 3. フランスショコラハンティング

 

カメレオンのように目を動かし、様々なアンテナを張り巡らせます。

 

 

Day2,  Lyon

 

今回は新たなヴィンテージディーラーの元へ。

ストで混乱の中、急遽対応して下さったディーラー に感謝をしつつ

一つ一つ吟味をし、お客様の顔を思い浮かべながらピックアップして行きます。

 

 

 

有名ブランドやミリタリー、ワークなどのスペシャルアイテムをストックしている彼。

中々日本では出会えないアイテム達を大きなバッグにパンパンに詰め、街歩きを続けます。

 

 

 

今回はお洋服だけでなく、ショコラハンティングも大きなミッションのひとつに。

ショコラが所狭しと並ぶショーケースから好きなものを選んでいく至福の時。

チョコレートの魅力ってまるで魔物。知れば知るほど奥深く、

気づけば帰国する頃にはチョコレートの沼に溺れてしまうほどでした。

 

2月のショコラ会にお越し下さった方に、

少しでもそんなショコラティエでお買い物をする気分を

体感してもらえていたら何よりです。

(沢山の方にご来店頂き、ありがとうございました!)

 

 

 

面白いのが、このショコラたちは種類に関わらず、全てグラム売りなんです。

レベルの高いショコラが、フランス人にとっては身近な存在。

店構えからディスプレイ、おもてなしまで一流なお店が多い中、

ショコラは一粒大体1ユーロちょっとから買えてしまう手軽さ。

 

どんな時も皆様の身近な存在、

そして何より整った空間で素敵な商品をご提案できる場所。

私たちのお店もそうありたいと実感する瞬間でした。

 

 

そして何を隠そうリヨンは「美食の街」。

美味しいもの、甘いものには目がない私sioにはオアシスのような地。

折角なので、リヨンで食した美味しいものたちをおすそ分けを。

 

 

 

Sébastien Bouillet (Croix-Rousse)

 

日本にも出店しているセバスチャンブイエ。

実はリヨンが本店なんです。

 

Jeannine & Suzanne (Vieu-Lyon)

 

ここのケーキはどれも全て芸術的。

帰る頃にはケーキがほとんどなくなるほどの人気店。

 

L’instant fromage (Vieu-Lyon)

 

食べたことのない見たことのない種類のチーズばかり。。

チーズ好き必見の名店です。

 

リヨンはどのレストランもカフェも、英語メニューがない店がほとんど。

身振り手振りで伝えたり、「あの人が食べてるのはどれ?」と聞いてみたり、

コミュニケーションをぜひ楽しんでみて下さいね。

 

 

 Day3, Lyon → Paris

 

あっという間にリヨンを離れる時間に。

買い付けの旅はこうしてその名の如く「弾丸」のようなスケジュールで動きます。

仕入れで重くなった荷物とともに、スト真っ最中の混乱のパリへ。

 

 

 

ここでようやくオーナー/太郎チームと合流を。

楽しいパーティの模様はオーナーのコラムにて。

 

デザート担当を頂き、調達してきたのはパリの大好きなパティスリー

”YANN COUVREUR ” のケーキ達。

繊細な味はフランスならではです。

 

 

Day4, Paris

 

ストで混乱したメトロを上手く活用しながら、日中はショコラハンティング、

夕方からは昨年より取扱いさせて頂いている “John Woodbridge & Sons”の

Lyn とこの為にブラジルより帰国したボスのLoicと、ミーティングと食事会を。

ここでの模様はまた後日、webや店頭にてじっくり語らせて下さい。

 

 

John Woodbridge & Sons Go out Bag / France ¥24,800 (+tax)

 

いつも細やかな仕事をしてくれるLyn, 柔軟な対応をしてくれるボスLoicのお陰もあり

早速、新色のショルダーバッグが届いております。

 

 

Day5, Paris

 

パリでの大仕事の1日。

見本市での新たな出会い探し、お世話になっているブランドへの挨拶など。

より良い商品を皆さまに届けられるよう、カメレオンアイを発動し

限られた時間の中で、次の冬への準備を進めます。

 

 

Day6, Paris 

 

パリにて1日過ごせる最終日。

蚤の市にてフレンチヴィンテージを発掘しに早朝からアパルトマンを出発します。

 

 

 

私の買い付けの合間の細やかな楽しみになっているのが、フィルムカメラで写真を撮ること。

今やカメラ要らずのiPhoneが進化している時代。

それでも自分でフィルムを巻き、シャッターを落とすことで

よりその景色や音、空気感が鮮明に心に残る気がするのです。

 

古いお洋服も同じではないでしょうか。

長くずっと大切にされてきたからこそダメージや汚れなど、

扱いづらく修繕に手の掛かるものもありますが、

そうして大事にされ、手を掛けたものほど愛着が湧くものです。

 

そんな長年大切にされてきたお洋服たちが

皆さまの元へ橋渡しが出来ること、とても嬉しく思います。

 

 

 

そんな1点1点個性の溢れるヴィンテージウェア。

こちらもフレンチワークを中心に今週末(2/29) より皆さまに

お届けできる準備ができました。

長旅を共にしたお洋服をぜひ、手に取ってみて下さいね。

 

 

Day7, Paris → Ireland

 

朝からお願いしていたタクシーは来ず。。

やはり最後までフランスはフランスでした。

 

ストでクローズした駅を避け、

どうにかこうにかシャルルドゴール空港へ。

 

 

旅はまだまだ続きますが、今回のFrance編はここまで。

 

 

毎度の事ながら、仕事を詰め込みながら弾丸のように突き進む買い付けの旅。

トラブルも付き物ですが、異国の地で出会うモノ、そして人にパワーをもらい、

救われながら前へと進んで行きます。

 

なんだか落ち着かないこの頃ですが、

どうか少しでも早く、穏やかな日々が戻りますように。

そして私たちも皆様へ、細やかながらパワーを送れるお店でありますように。

 

sio

 


 

 

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