GOODS

Welcome to JAPAN EXPRESS BUILDING


海岸通り1−1。
なんていい響き。

海沿いのモダンビル。

 

大桟橋のすぐ近く。

時折聞こえる豪華客船の汽笛が、Blaubergは何故だかとてもよく似合います。

 

少し暗いビルの入り口。

昔のビルの名前なのか、扉の上に古い塗装で金の文字。

「JAPAN EXPRESS CO. LTD」

 

 中へ入ると古い学校のような壁と床。

観光地の真ん中で、何故か懐かしくなる感覚。

石が高価だった時代の人造石研ぎ出し作り、通称「ジントギ」。

 

階段を上がり2階へ。

踊り場へ光が差し込んでくる。

 

BLAUBERG an der KUSTEへ到着。

大好きなお店がここにあります。

 

横浜で1番のモダンビル。

海岸通りの中でも異彩を放っています。

一体いつからあるのでしょうか?

それでは少しだけ遡ってみましょう。

 

 

建築名「ジャパンエキスプレスビル 」  建築家 川崎鉄三   

建築年 1930年(昭和5年)

 

今から遡ること89年前。大桟橋がまだ観光地になる前の話。

世界の玄関口として、海の向こうへ旅立つ移住者を客船へ送迎したり、

海外からの移住者や旅行者の荷物を持ち運びぶイエローポーター達が、このジャパンエキスプレスビルで働いていました。

海岸通り1−1は、黄色いジャンパーを羽織った屈強な男達が得意げに往来していたのです。

 

何万という数のトランクがこのビルを行き来したことでしょう。

横浜を見届けてきたこのアンティークビルの隠れた歴史を

予期せぬ形で知ることになったのが、ここへ越してきて半年経ってからの事

 

踏みに踏まれてきた階段。

半世紀以上の間、ここへ海外からの荷物や旅客者が出入りを繰り返してきたという。

 

やがて通関業や海外引越業と業態を変えながらも、

このJAPAN EXPRESSがいつも世界の窓口だと教えてくれたのが、

50年前にここで働いていたイエローポーターのお一人。

 

懐かしそうに語る建物の語られない歴史を伺う内に、

自分とこの人に強いリンクを感じたのです。

今も昔も私達のやっていることは変わっていない。

 

 

高い天井の梁、軋む床を踏む音、削れた古い壁の手触り.

古くて新しく、ボロくてかっこいい。

このビルには私たちが伝えたい事が隠されています。

 

そんな建物で別の時代を駆け抜け、その時間を大切に思う方を目の前にして、

この建物がまるで自分の家のように身近に感じられた瞬間でした。

 

 

BLAUBERG an der KUSTEはまだ3歳。

私達はまだまだですが、横浜一のこの箱で仕事をする自分を誇りに思う瞬間があります。

それは、お客様が楽しそうにお帰りになる瞬間です。

 

海の向こうからやってきた品々に心を動かされ、古いものを新しく感じ、

いい1日だったねと階段を降りていくのをお見送りする時、

今も昔もここが世界の窓口なんだと感じ、皆さまと一緒に歴史を前に進めているような気がするからです。

 

ジャパンエキスプレスからブラウベルグへ、バトンを繋いだように思えて、とっても誇らしく思えるのです。

 

これが2018年の私たちとジャパンエキスプレスビル。

1日の大半を共に過ごし、家族のように集い助け合いながら、

今もこのビルを守っています。

 

———————————————————————————————————————————————

 

 

改めてこのビルについて少し語ってしまいました。

明日のいとう写真館を目前に控え、この建物のアルバムを捲ってみたくなったのかもしれませんね。

1年に1度だけ、私たちのお店の一角が写真館になる「いとう写真館」。

間も無くたくさんのお客様がいらっしゃいます。

今年もこのビルでどんな素敵な1枚が撮れるか楽しみですね!

 

 

………ん?

 

あ、皆様こんにちは。

ビンテージの今と昔を伝えます、

vintage教授のyujiです。

 

不定期連載で書いていくvintageの魅力。

第1回はアンティークビル「ジャパンエキスプレスビル」のご紹介でした。

古いものっていいものですよね。

 

 

今日も海外からの船が大桟橋に停泊し、汽笛を鳴らしています。

明日はこんな横浜らしい風景を楽しみに、ぜひ遊びに来ていただければと思います。

 

店内はヨーロッパは勿論、タイ、台湾、インドなど、世界各国から買い付けてきた商品が勢ぞろい。

皆様のご来店、心よりお待ちしています!

 

yuji

 


 

お店の最新情報は—instagram—でどうぞ
TEL : 045-323-9396
D.M (instagram)でもお問い合わせを受け付けております。